獅子の王国

1995年 アフリカ・ザイール。医学部出身のヨーコが働くの村で、伝染病エボラが発生する。感染拡大を最小限におさえるしかないなか、ヨーコたちは人間の無力さを痛感する。自分たちは神様のなりそこねなのかもしれないと…。舞台は変わり1501年 フィレンツェ共和国。そこには気に入った石が手に入らず苛立ちを募らせる彫刻家、神のごとき ミケランジェロがいた!

海が鳴く時

孤独な少年・生田行(コウ)は彼が3歳の時に母が亡くなり、父は文筆業で身を立てたかったらしく、行を自分の姉の家に預けていた。叔母の家は釣り具屋を営んでおり、店の隅の小さなイスが彼の唯一の居場所だった…。

サラリーマン拝!

丸福堂商事株式会社・第3営業部。ここに謎の中年会社員・拝 啓がいる。ヤクザと揉めては悪鬼のごとく暴れまくり、悩む同僚がいれば仏のごとく諭しちゃう!!常識と非常識の狭間に生きる拝が、問題をズバッと解決したり丸ごと壊滅したりする!!!全国の給与所得者の皆様から大反響の新サラリーマン物語!!!

風盗伝

時は戦国、領土の奪い合いに明けくれる武士の前に、民百姓の生活は抹殺された。家を焼かれ、家族を失った彼らの悲しみは、やがて武士に対する怒りへと高まっていく。野盗・武造もまたその一人…。戦乱の世を必死に生き抜いた野盗たちの物語!

そばもん ニッポン蕎麦行脚

シンプルにして奥深い“そば”の世界へようこそ!江戸そばを極めた男が、間違った知識や誤解にあふれた現代のそばを打ち直す!!ひと仕事を終え、知り合いのそば店に入った稜。そこでは客が“手打ちでなければ、うまいそばは作れない”と主張し、製麺機を使うその店を批判していた。それならと、稜はその客がすすめる店について行く。近所で評判だという手打ち店のそばを一口食べて、稜が発した一言とは…?

天上の弦

東洋のストラディヴァリウス」と称されるバイオリンを、たった一人で作り上げた男・陳 昌鉉。1929年、彼は当時日本の支配下にあった朝鮮半島で産声をあげた。母・大善にとっては、十年待ち望んでやっと生まれた子供だったが、母乳が出ないため、昌鉉は栄養失調でやせ細っていった。思い悩んだ母は、山を越えて隣村へ“もらい乳”に行くが…

聖 -天才・羽生が恐れた男-

盤上に魂を打つ! 故・村山聖九段の圧倒的生涯! ――棋界に、「次期名人この人あり」と謳われた天才棋士がいた。村山聖九段。昭和44年、広島県出身。幼いころより難病を患い、その限られた生を将棋だけに捧げ、29年の生涯を燃焼させた男。これは、そんな彼の魂の記録である……。孤高の天才棋士・村山聖の感動コミックドキュメント!

コキーユ

新潟県N市N中を卒業して東京近郊に住む15名程の者が、5年に一度都内の割烹に集まって小さな同窓会を開いている。20年ぶり……というよりは中学を卒業して初めて同窓会にでた浦山は、同じクラスの早瀬直子と再開して…!?

どんぐりの家

田崎夫婦に圭子という女の子が誕生した。しかし発育が悪く、言葉らしい言葉を喋らない圭子に不安を抱いた母親は、2歳3か月になった圭子を医者に連れていくことにする。そこで圭子には知的障害と聴覚障害があると診断され……。

激濤 Magnitude 7.7

津波 誰もその怖さを知らなかった——海は突然、牙を剥いて襲いかかってきた! 1983年5月26日正午すぎに発生したマグニチュード7.7の日本海中部地震。秋田県では83名の死者を記録したが、その大半は直後に発生した大津波の犠牲者だった。一瞬にして襲いくる大波の恐怖を克明に描いて、自然の脅威とそれに翻弄された人々の姿をドキュメント・タッチで描く!