KILLIN-JI 〜新覇王傳孫策〜

もしも彼が生きていたら、歴史は大きく変わっていた――――孫策(そん・さく)は、三国志ファンが「もしも・・・だったら」と思う人物として、間違いなくそのひとりに挙げられる、短命の英雄です。孫子の末裔、かつ名将であった父、孫堅(そん・けん)の亡き意思を継いだ漢(おとこ)、そして中国の南方、江東地域を圧倒的な武力で次々と制覇し、三国志の一角を占める「呉」の国の基礎を築いた漢、それが孫策です。その彼が遠征前に、麒麟(きりん)と名乗る精霊と出会い、不死の力を得るところから、この物語は始まります。孫策は天才軍師、周瑜(しゅう・ゆ)を盟友としながら、天下を統一し、彼の目指す「民の笑える国」を築くことができるのか? 麒麟が与える課題をこなし、覇王の条件を無事、クリアできるのか?三国志の本場、中国在住の中国人作家が描く、日本人のセンスとまったく異なる新しい三国志がここにあります!