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赤木グループの創業者、赤木総一郎には将馬・軍馬・雄馬という3人の息子がいた。妾の子として養われた軍馬は総一郎に反抗して家を飛び出し、機械いじりが得意な大石タモツを連れてフォーミュラレースの世界に足を踏み入れる。軍馬は下宿先で出遭った小森純子に好意を抱くが、頑なな純子の心を解くことができない。軍馬は入門クラスのFJ1600で才能の片鱗をみせ、チャンピオンの聖を追って全日本F3選手権にステップアップする。病死した聖の意志を継ぎ、軍馬はF3世界一決定戦のマカオグランプリを制するが、運に見放されて全日本チャンピオンを逃す。また、元恋人のユキが自分のレース資金を支援していたことを知るが、ユキは赤木グループの内紛に巻き込まれて落命し、責任を感じた軍馬は単身日本を発つ。