高校生無頼控

薩摩示現流(剣道)の達人でもある村木正人(=ムラマサ)は高校を中退して、学生運動の過激派リーダーである兄・村木鉄人を探しに、愛用の竹刀と防具を持って鹿児島から東京へ向かう。それは、重病で明日をも知れぬ命である鉄人の婚約者・和美の「鉄人と再会したい」という願いを叶えるためであったが、兄を探しに日本全国を放浪しながら、その旅先でのムラマサのお眼鏡にかなった女性(女子高生、女子大生、女教師、女子プロボウラー、モデル、外国人女性など)と知り合い、性的関係(=ラブタッチ)に持っていくまでのアバンチュールを楽しむ。「三流主義」(汗を流し、涙を流し、血を流す)を掲げるムラマサは、その道中で土地土地の女と出逢っては別れながら、日本各地で放浪を続ける。