諸葛孔明 時の地平線

後漢(ごかん)末期、戦乱を避けて荊州(けいしゅう)で農を営みながら、学問を修める青年がいた。彼の名は諸葛孔明(しょかつこうめい)。朝廷や将軍・曹操(そうそう)への憎しみを胸に秘めながら、弟妹のために政治からも戦いからも身を遠ざけて生きていた。だが学問所の同輩・士元(しげん)や、曹操に仕える医師・華佗(かだ)達との出会いが、“臥龍(がりょう)”と呼ばれる孔明を変えてゆき…?希代の軍師として名をはせた孔明の理想と信念を描く新・「三国志」!