桃源郷の人々

大手スーパーの上底屋が倒産した。上底屋のチラシ作りで成り立っていた梅本印刷も連鎖倒産の危機に直面し大パニック。だが、二代目社長・梅本はひょんなことから知り合った謎のホームレス・“村長”と、その仲間である“助役”の力を借りて夜逃げを計画。金融の裏事情に詳しいふたりによる株操作や上底屋社長の秘匿私財暴露で一儲けし、それを元手に人生の再生を図ることになる。