峠の犬 [つげ義春コレクション 李さん一家/海辺の叙景所収]

江戸時代。行商人の隣家に飼われていた五郎という犬の姿が見えなくなってしまう。一年後、行商人は、峠の茶屋で偶然五郎と再会するが、そこで五郎はハチと呼ばれていた。犬を例に、社会に束縛されている自分からの解放や人間の存在の不確かさを描いた作品。