墓場の鬼太郎

幽霊族は人類が誕生する以前から繁栄していたが、絶滅に追いやられていた。最後の生き残りである夫婦は不治の病にかかり、さらに妻は妊娠していた。やがて夫婦は息絶え、腐敗の少なかった妻は埋葬されるが、ある晩、墓場から赤ん坊が這い出てくる。一方、荒れ寺に残された夫の遺体からは眼球が流れ落ち、手足が生え動き始めていた。目玉として蘇った夫は墓場に行き、赤ん坊を鬼太郎と名付ける。それから幾年、成長した鬼太郎は父親と共に放浪の旅に出る。