右向け右!

すみれ学院の生徒たちをまとめている爆風隊は、全員が三年生なので、隊長の氷川のあとを継げる人材を探していた。そんな中、候補生の中から選ばれたのは剣道部の九鬼真吾であった。しかし、九鬼は自分よりふさわしい人物がいると固辞するのだが、その人物とは財津音次郎であった。音次郎は、女の人の前に出ると白髪になってしまう特異体質で、いつも仲間と一緒にバカばかりやっているので、まわりからはその人選に疑問視されるのだった。