古稀堂物語

1年の北京暮らしを終えて、谷中に帰って来た優子と東介。東介はタイで焼かれた珍しい青磁を持ち帰っていた。優子の鑑定では3千万円の品。それが一つの騒動を起こす。優子の帰国に喜んだ父は、酔って二階から転落して入院してしまう。そして主人が不在の間、家出して転がり込んできたのが従弟の哲也だった。哲也は遊ぶ金欲しさに、価値もわからぬまま青磁を3万円で売り払ってしまい…。