剣の鳳凰

時は戦国時代末期の1600年。通史とは異なり、忍者が世を支配する世界では、伊賀と甲賀の両衆が、覇権を激しく争っていたが、突如時空の壁を越え飛来した400年後の構造物により、そのバランスが崩される。未来の技術から“理術”という力を編み出した伊賀衆の首領「局」は、その圧倒的な力を以て、日本壊滅を目論む。甲賀の女忍び「葵」は未熟者だが、実は、ただ一人未来から飛来した人間であった。秘められた力を徐々に解放しながら、己の生きる運命を切り開くため、「葵」は「局」の野望の前に立ちはだかるのであった。