モンモン山が泣いてるよ

昭和11年の秋。小学4年生のシゲル(手塚治虫がモデル)は、チビで弱虫のため学校でよくからかわれ、いじめられていた。そんなある日、シゲルは紋紋山(もんもんやま)で不思議な雰囲気を持った青年に出会う。その青年は「自分には蛇神社の主・白ヘビが乗り移っている」といい、色々とシゲルに力を貸してくれるようになる。しかし、シゲルが町の中学に通い始めた頃には、この平和な田舎町にも戦争の足音が聞こえ始め、やがて青年も戦場へ送られる……。