デモンポゼッション

1938年アメリカで、亡命ユダヤ人・リーゼ・マイスナーによって、理論上、無尽蔵かつ完全クリーンなエネルギーが発見された。完全無欠と謳われたそのエネルギーの名は――“悪魔”。 “悪魔”は奇跡をもたらし、人間を人間以上の、むしろ神に等しい存在とする。だが人を超常の存在と化す“悪魔”の力を手に入れることができるのは、全人類80億人中、わずかに666人。 そして“悪魔”の力を手に入れた人間は“悪魔憑き(ミディアム)”と呼ばれる――。