ジャパッシュ

20世紀初頭、メキシコでマヤ文明の遺跡を調査していた日本人考古学者が奇妙な石碑を発見する。その石碑にはアレクサンダー・アッチラ・ジンギスカン・ナポレオン・ヒットラー・ジャパッシュと言う名前とその生没年と思われる年が刻まれていた。考古学者はこの石碑の記述を後世に世界征服を企む者たちの名前であるとの仮説を提唱するが、この説は一笑に付されやがて忘れ去られることになった。ところが、1937年にヒットラー率いるナチス・ドイツのポーランド侵攻が起こり1945年のベルリン陥落で石碑に刻まれた第5の征服者はそこに刻まれた没年通りに生涯を閉じた。預言に残るのはあと1人、1956年12月8日に生まれ没年の箇所は読み取れない「ジャパッシュ」1人。果たして「ジャパッシュ」は預言通りに現れるのか――。