アララギ特急

東京大学3年次の蘭龍一は、司法試験の口述試験終了後、道中で親子が男に襲われている場面に遭遇し、男を取り押さえる。犯人は自らを刺して死のうとするも死にきれず、蘭に自分を刺すように依頼し、その通り実行した蘭は逮捕され、裁判を受けて執行猶予付きの懲役刑が下される。法曹資格の回復を待ち、司法の道に戻るよう説得する友人に対して蘭は「人は自分も他人も裁くことができ、裁くという行為は誰の力も借りないもの」と言い残しその場を去る。