アクター

竹村雲母(キララ)は、実相寺監督により、大衆演劇の女形から、超大作映画『ジーザス・クライスト』の主役に抜擢される。一方、本来の主役であった中条達彦は、主役を下ろされ脇役にされてしまう。そんな中で、キリストとユダの愛憎と、キララと中条の愛憎が交錯し、中条はキララの顔に斬りつけてしまう。完成した『ジーザス・クライスト』は上映時間4時間半を超え、実相寺監督は、上映時間のカットを迫られるが、黒岩プロは、見込まれていた興行収入の50億でこの映画を買いたいと申し出た上に、キララの獲得にも動く。