もつれっ毛の姫君

主人公はとある王国の姫君。父の王は妃を失った悲しみから、娘を遠ざけ、以来姫君は何年も一人ぼっちで暮らしてきた。彼女の唯一の慰めは、城で一稼ぎしようとやってきた吟遊詩人。ボロボロの服にボサボサの髪、まさか彼女が姫君だとは思いも寄らず、吟遊詩人はある日「せめて前髪だけでも切れば、世の中がが明るくなる」と言って前髪を切ってしまうのだが……。