うたわれるもの 〜散りゆく者への子守唄〜

ある日、少女エルルゥは、大怪我をして倒れていた男ハクオロと出会い、集落へ連れて帰り手厚く看護する。灼けるような熱さと朦朧とした意識の中、少女の唄う子守唄が男の耳に木霊する。どこかで聴いたなつかしい唄声。男が目覚めた時……記憶は無に帰していた。失われた過去とこれから導く未来、そのふたつが交錯する物語が始まる……。