渚のロブスター少女

「みお、『正義の味方』にならないか?」―海老原みお、中学二年の夏休みは、兄・真太郎のこの言葉から始まった。彼が製作したロブスター型海難救助用スーツ「Rユニット」を着用し、正体不明の正義の味方「レスキュー・エンジェル」として、美杉市の海の平和を守るのだ!―お兄ちゃん。わたし、カナヅチなんですけど…。だが、その活躍の裏には、みおの知らないある陰謀がひそんでいたりして…!?第6回「えんため大賞」優秀賞受賞の、ひと夏の少女の成長物語。