刀京始末網

二十一世紀初頭。「刀京」と名を変えた街―東京は、犯罪者「愚連」とそれを追う者達「始末」で溢れ、異様な喧騒を見せていた。父を殺した愚連を討つため、始末として生きる決意で刀京へとやってきた雅は、年下の始末・明とともに次第にその名を馳せていく。しかし、人を殺害する権利を有した始末としての生き様と、明への想いに揺れ、何が己にとっての真実であるのか苦悩するようになる―。第3回「えんため大賞」ドラマ企画書部門受賞作の小説化。